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髮が硬くてくせ毛 ―――
大きな頭の形はいびつ ―――
毎日ヘアスタイルが気に入らない ―――
そんな不幸な女の子がいました。
美容室に行って気に入ったことがない。
悲しいので、いつも自分で切り直すのです。
「なぜ、わかってくれないの?」
わかってくれる美容室がないなら、自分でつくればいい ―――
そう決心し、“チクタクチクタクチクタク…”と時は流れて、
女の子は美容師になり、ひとりで小さな美容室をつくりました。
お客様の言葉をよく聴き、期待以上のヘアスタイルに仕上げ続ける。
お客様の顔が、喜びで輝く瞬間が、至上の喜び。
その輝く瞬間のために、舞台裏で研究、練習し続ける。
“チクタクチクタクチクタク…”と、時は流れて、2回目のご来店。
3回目、4回目、5回目、6回目、7回目、8回目、9回目、10回目…50回目…100回目…1000回目…。
永遠に期待を上回る。
お客様の決して止まらない期待とともに、
永遠に止まらない時計の針のように、
常に動き続け進化してゆく美容室でありたい。
そんな歩みの象徴として、
大きな時計が美容室に運び込まれました。 |
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